企業理念・ビジョン・社風を調べよう

自分に合う企業を見つけよう

自分に合う企業とは?もしかしたらあなた自身、合う企業なんてどうでも良い、まずはその企業から内定をもらいたいと思っていませんか?

それはそれで普通の考えで別に問題は無いのですが、しっかり考えたうえで受ける企業を考えないと内定のための面接対策・エントリーシート対策、さらには就職した後の仕事にも影響を与えてきます。

自分に合う企業の見つけ方

どのように自分に合う企業を見つけるのか?方法は2つあります。

  • 企業理念(経営理念)、将来ビジョンを把握し共感できるか
  • 実際に就職している方に社風を聞く

ポイントは企業理念と社風です。会社としてどのような考えでビジネスを展開しているのか、最近だと地球環境を守って社会に貢献するだとかいろいろありますね。

実際に例を見てみましょう。たいていは会社概要の項目で知ることができます。

NTTドコモの場合

私たちは「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」に向けて、個人の能力を最大限に生かし、お客様に心から満足していただける、よりパーソナルなコミュニケーションの確立をめざします。

参考:NTTドコモ 企業理念

「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」というところが携帯電話に代表される手法・道具でグローバルな企業を目指すと読み取れます。

「個人の能力を最大限に生かし」という部分では社員の力を発揮できるような会社環境である、個人の力をアップさせるような取り組みを行っていると読み取れます。

「お客様に・・・よりパーソナルなコミュニケーションを確立」という部分からは携帯電話によってコミュニケーションができる仕組みを作り、しかもそれがお客様の満足いく形を目指すということになります。

どうでしょうか?会社の雰囲気を少しでも読み取れたでしょうか。企業によってはしっかり解説している会社もあるので、

どういう会社にしていきたいのか、目指しているのかということを把握することは面接対策、エントリーシート対策において非常に重要です。

社風については、ある程度企業理念等で雰囲気をつかむことができますが、実際に聞いてみるのが良いでしょう。周辺に勤めている人がいたら聞いてみることをお勧めします。少しの手間が内定に近づきます!

牧村 和慶

牧村 和慶Kazunori Makimura

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株式会社Crepas 代表取締役
大学院卒業後、複数の大手企業から内定をもらい、大手電機メーカーへ就職。大手通信企業を顧客としてSEや営業として従事。リクルーター活動経験をいかし、IT分野、情報システム企業専門の就活相談ポータルサイト「就活相談室」を立ち上げる。朝日新聞社より、親が就活に介入することについて取材を受けるなど、就活を控えた学生の親御さんからの相談も数多く受けている。

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