目標とする人物、メンターを決める

目標となる人物を目指す

就職活動を行うにあたって、今後どうしたら良いのか、そしてどんな社会人になるべきなのか、そもそも自分は何がやりたいのか、といった根本的な疑問がわいてくることも少なくありません。

自己分析を行っていると自分はどんな人間なのか、そしてどんな人間になりたいのか、どうしていいかわかりませんので、そこを解決してくれる何でも相談に乗ってくれる目標とする人物、メンターを決めましょう。

メンターというといろいろアドバイスももらって活動するというイメージがあると思いますが、勝手にメンターとしていても良いです。

目標とする人物を観察して、どのような考えを持っているのか、どんな動き方、活動をしているのか、それを学んでください。社会勉強です。

もちろん、メンターとする人物は社会人が良いでしょう。

メンターから学ぶべきものは自分自身の将来像です。どんな人生を送るのか、どんなキャリアを進むのか、イメージがつかない学生にとっては良い見本となるでしょう。

まずはどういう人になりたいのかという点をしっかり学び取りましょう。その後、あの人と同じように社会で活躍したい、そのためにはどうするのか?このどうしたら良いのかということを聞いてみても良いですし、観察してても良いでしょう。

とにかく自分の将来を考える上でのヒントとなるようなことを見つけてください。できれば仲良くなっていろいろ聞き出したり、アドバイスをもらえるようになると良いです。

牧村 和慶

牧村 和慶Kazunori Makimura

記事一覧

株式会社Crepas 代表取締役
大学院卒業後、複数の大手企業から内定をもらい、大手電機メーカーへ就職。大手通信企業を顧客としてSEや営業として従事。リクルーター活動経験をいかし、IT分野、情報システム企業専門の就活相談ポータルサイト「就活相談室」を立ち上げる。朝日新聞社より、親が就活に介入することについて取材を受けるなど、就活を控えた学生の親御さんからの相談も数多く受けている。

関連記事