就職活動の心構え

就職活動は将来の自分を形成するもの

就職活動、それは大学生、大学院生、専門学校生、高校生、社会人が就職先を探すために行う活動です。

特に学生の方が就職するということは人生の大きな転機であり、これからの生活の基盤を形成していくことです。

ですので、生半可な思いで望むことは決して懸命ではありません。

私自身、大学の後輩の相談を受けることが多かったですが、就職活動にまじめに早く取り組んでいない人ほど後で苦労しています。

後悔ばかりで就職してしまった人、就職してもすぐに転職を考えている人。

就職が人生の転機となります。
よく考えて納得して就職しないと就職後や転職で苦労することになります。

良い会社に入る、それが人生を左右するといっても過言ではありません。

なぜなら会社に入って働くことを実体験することこそ、新しい道がまたそこで開けるからです。

自分が成長しない会社で仕事をしていては人生がつまらないですし、何か新しいことをやろうと思っていても周りとの差が広がっているでしょう。

就職は自分を高めるひとつの材料です。

「就職活動をやらなきゃなぁ・・。」とギリギリになって考えこんでいる学生が多く見られますが、そのように考えるのは自分の将来を考えられていないからです。ですので、必死じゃないのです。

就職を行った後、独立するのも転職するもの大いにアリだと思いますが、多くの人は大学や高校を卒業した後、就職することが多いと思います。人生の転機となるのでもっと必死になって活動しましょう。

そのためにも準備万端、できる限り対策をうって行うことが必要です。

牧村 和慶

牧村 和慶Kazunori Makimura

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株式会社Crepas 代表取締役
大学院卒業後、複数の大手企業から内定をもらい、大手電機メーカーへ就職。大手通信企業を顧客としてSEや営業として従事。リクルーター活動経験をいかし、IT分野、情報システム企業専門の就活相談ポータルサイト「就活相談室」を立ち上げる。朝日新聞社より、親が就活に介入することについて取材を受けるなど、就活を控えた学生の親御さんからの相談も数多く受けている。

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