ここではIT、情報システム企業、メーカー系企業の分類を行っています。
業界分類
IT企業はいくつかの分類に分けることができます。分類によっては仕事の内容、取引相手の業界も変わってくる可能性がありますのでIT企業の中でもどの位置づけにあるかを把握したうえで就職活動に臨みましょう。
独立系
親会社を持たず資本は様々な企業形態に属する。1次請けで大きなビジネスから2次3次請けのように下請けにまわることも多い。企業によって得意分野異なり、ベンチャー企業も多い。
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メーカー子会社系
富士通、NEC（日本電気）、日立、三菱電機といった電機メーカーの子会社の位置づけにある企業。ビジネスの半数近くはメーカーから２次請けすることが多い。
メーカー系企業からさらに３次請けに発注することもありプロジェクトの中でも苦労することも多い。
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ソフトウェア系
パッケージソフトを開発・販売する企業。パッケージソフトのライセンス料やSI構築費が主な売上となる。
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コンサル／総研
コンサルティングや調査を専門とする企業だが、最近ではシステム構築まで行う企業が多く課題整理から課題解決まで一貫した提案を行う。
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インターネットビジネス／Web系
ヤフーや楽天、サイバーエージェントなどが代表とされる分類。通販ビジネスや多くの利用者を集めて広告費での収益が主。
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メーカー本体
大手電機メーカー本社。大規模システムを得意とする。
１年から５年もかかるビジネスで数十億から数百億規模のお金が動く。プロジェクトに関わる人員は1,000人以上という場合もよくある。たいていは１次請けとなり、自身の子会社へ再委託する場合が多い。
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金融・証券系
銀行・証券・保険系の企業の情報ビジネス部門であり子会社。自社の情報システムを構築する上で構築支援、保守、運用の役割が主。
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商社系
大手商社の子会社に位置する。親会社となる商社が受注してきたシステム構築の案件から独自に受注するケースも多い。
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製造系
製造業のシステム部門。近年では製造業系に関わらず様々な分野に進出するケースが多い。
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インフラ系
航空、鉄道系インフラの情報システム部門として存在する。
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各業界でビジネスの方法や相手にする企業、B2B、B2C、B2B2Cというように様々なです。また、企業としての立ち位置、委託先であったり委託元であったりというように変わってきます。
自分自身がどういうビジネスに興味があるのか、将来仕事として行っていきたいか考えたうえで企業研究を行っていくことが大切です。
