アルバイトはアピールポイントとなるか?
就職活動の面接でアピールするものと言えば、アルバイトですね。大学生、高校生であれば様々なアルバイトをやってきた方が多いと思います。
あなたはどのようなアルバイトをやってきましたか?ただお金を稼ぐためだけにアルバイトしたという感覚しかない場合はアピールになりません。
では、そもそも就職活動においてはアルバイトはアピールとなるのでしょうか。会社からアルバイトを見ると、社会に出て働くということを経験していることが第一に大切となります。
逆にアルバイトをぜんぜんしたことが無い方はちょっと不思議がられるかもしれません。もちろん目的があれば良いです。今の時代、アルバイトしたことが無い学生というのはかなり珍しいので。
少し脱線しましたが、アルバイトをやったことによって企業へのアピールとなるでしょうか。
実際は、アピールとなる場合とアピールとならない場合があります。ただただアルバイトをしていただけではアピールになりません。以下のポイントを確認してみてください。
- アルバイトの目的が自分の成長のためであるか
- アルバイトの経験で得たものは何か
- アルバイトで直面した困難にどのような工夫で乗り切ったか
- アルバイトの経験は会社にどう役立てることができるか
意外と難しいこともしれませんが、これらのポイントに明確な答えを言えないようではアルバイトの話はアピールしないほうが良いかもしれません。
他人との違いを出すアルバイト経験でアピールする
私はアルバイトで西日本を渡り歩いたことがありました。イベント支援、裏方のアルバイトです。コンサートとかそういうありきたりなものではなく、とある大会を全国で繰り広げており、それを各地でフォローするために様々な企業の方と西日本でアルバイトを行いました。
実はこれが面接の中で話題として盛り上がりました。このアルバイトでの私の担当はイベント機器設置・設定、進行支援などIT機器や機械まわりを担当しました。そこでの調整やIT知識が役立ちましたし知識も増えました。
他の人がやらないようなアルバイトでした。それだけでアピールポイントでした。そんなことをアルバイトでやったのかと思わせることも学生側にとっては戦略です。
今、大学生1年生や2年生、そして専門学生1年生などまだ就職活動が始まっていない方は自分の将来を考えてアルバイトを選び、そこでの経験を将来の社会に役立てるように仕事をしてみてはいかがでしょうか。
これまで生きてきた全てを出して就職活動で成功しましょう。